現役を続けるか、引退するか
ディズニーアニメで好きな作品3つ挙げろと言われたら、
・ピーター・パン
・カーズ
・リメンバー・ミー
の3作品ですかね。
その中でカーズ3のストーリーは、現役にこだわり続けたいと思う主人公が、引退して後継者を育てる立場になるまでの心の葛藤を描いています。
そして、社会に貢献することの役割やその意義を考えさせられます。
8年ほど前になりますが、野球解説者の張本勲さんが、現役を貫くサッカー選手の三浦知良さんに対して「もう、お辞めなさい」と発言し、炎上しました。
しかし、張本さんは、「後継者を育てる立場で社会に貢献しなさいと言ったんですよ」と釈明。
それでも、炎上はしばらく続きました
若手に対する伝承の仕方は人それぞれですし、三浦さんは三浦さんなりの影響力の与え方があるわけですから、炎上するのも当然です。
しかし一方で、カーズ3のように、「現役を貫くべきか、引退して後継者を育てるべきか」その心の葛藤を描くドラマが存在するということは、これもまた多くの人の意見に分かれるということも事実なのかもしれません。
さて、かく言う私は、育成という仕事を生業にしながら、
「80歳まで現役」
を宣言しました。
これは、「現役引退もせず、育成もしていく」
という宣言です。
そして、2023年からは、
「単なる育成」から「後継者を育てる」ことを目指します。
私が最も尊敬し、憧れの歴史上の人物、後藤新平氏はこう言っています。
『財を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上なり、されど、財なくんば事業保ちがたく、事業なくんば人育ちがたし』
人を育てるために、事業を継続するのです。
さて、ここからが本題です(前置き長いな笑)
D&Liでは、特別な個人研修と企業研修を始めました。
この研修は講師育成という意味もありまして、最終的には「後継者の育成」に繋げていくというvisionを掲げました。
まずは第一段階で本研修を受講したうちのお二人が、有料でセミナーを開きましたので、