『目標に対する執着心が必要』だという勘違い
育成という仕事を長年していると、仕事の能力が高いのに、
成果を出している人と、そうでない人の違いが見えてきます。
その違いの理由の一つに、
『働いているか、働いていないか』
ということが挙げられます。
これらは、『目標に対しての執着心が必要』だと勘違いしているからです。
目標に対して執着心はいりません。
目標に執着すると、結果ばかり拘ってしまう営業となり、
そのことが見込客や、協力者に伝わってしまいます。
執着心を手放してみたら、とても楽になるはずです。
今まで見えなかった景色が現れます。
今まで聞こえなかった情報が入ってきます。
しかし、目標に対する意識は手放してはいけません。
なぜならば、働いてはいるものの、
結果に結びつかない行動が多いという現象が起きてしまうからです。
強く強く目標に対する意識を持つことです。
そして、手放してはいけない執着心があります。
それは活動量です。
働くという純粋な気持ちです。
どんな業種も、売り上げを上げるためには
単価×件数の方程式
を理解しなければいけません。
単価の決め方は、マーケットの決め方によります。
そして、単価が決まったら、
目標に対して必要な活動量だけに執着します。
目標数字を軽んじていない人は、活動量に執着します。
必ず結果に繋がります。