人の真似をすることと、人と比較をすることの違い(ブレない生き方)
「人と比較してはいけない」とよく言われますが、なかなか難しいものです。
ついつい、他人と比較して、一喜一憂してしまうということは、私も以前はよくありました。
どうしたら人と比較せず、自分らしく、ブレずに生きられるか。
まずは自分のビジョンを持つこと。
ビジョンとは「自分なりの生き方」を目指すことだと思います。
「自分なりの生き方」を目指すとは、自分なりの「なりたい人間像」や、「ありたい人生観」を目指すことと同じだと思います。
そして、自分に不足していると思う部分や、自分の直したいと思う自分のコンプレックスが何かを考え、それを乗り越えていくことがビジョンに近づく第一歩なのかもしれません。
さて、本題ですが、人の真似をすることと、人と比較をすることは違います。
「学ぶ」は「真似ぶ」が語源だそうで、成功している人の真似をすることはとても大事な行動です。
しかしながら、成功している人を単に真似をすると、いつまでも他人との比較から逃れられません。
自分が目指す生き方や働き方に近づくために、誰の真似をするかを決めるのはとても重要です。
これがブレないための方法です。
この人の真似をすると決めたら、徹底的にその人を研究し、真似をする。
そして真似できた分が自分の基礎となり、真似できなかった部分が自分の個性の個性となり、
その両方を認めて、「自分なりの生き方」に近づき、
精神的にも経済的にも豊かになれるのだと思います。
多くの成功者に判断力や決断力があるのは、自分流のブレない生き方を持っているからなのでしょうね。