一年を振り返る方法
12月になりました。
ついこの前まであんなに暑かったのに、あっという間に今年もあと1カ月ですね。
よく、この時期になると、『どんな一年だったか振り返りなさい』と言いますが、
「何が出来て何が出来なかったか」ではなく、私は「どこまで出来たか」を検証します。
ビジョンがないと、毎年の目標を「点」で考えてしまいがちで、一年を振り返ったら「成長してきたのか?」「自分はいったい何をしたいのか?」「何を目指しているのか?」といった悩みが出てきてしまうと思うのです。
毎年の目標を「点」ではなく、「線」または「面」で考えるべきだと思います。
「自分がどうなりたいのか」といったビジョンがあれば、これに少しでも近づいたかどうかを直線上で考えます。
物事を「点」でしか考えられない人は、目標をゴールにしている人たちです。
物事を「線」や「面」で考えられる人は、目標を通過点にしている人たちです。
「今年出来たところ」を「来年の0地点」とすることで、毎年が成長出来ると思います。
そもそも、立てた目標が出来たか出来なかったかは、年末だけではなく毎月(業種によっては毎週または毎日)考えるものなので、年末の検証は、何が出来て何が出来なかったかではなく、どこまで出来たかと考えれば、「来年をどんな一年にするか」が見えやすくなります。
さて、私は今年もたくさんの壁にぶつかりました。
今年乗り越えられた壁、そして今年乗り越えられなかった壁、それらを全て検証し、
もっともっと『自分を信じ、可能性を信じ、未来を信じる』ことに専心しようかと思います。
今年もあとわずかですが、最後まで手を抜かず2023年に突入していこうかと思います。