保険の仕事で友人を無くしますか? それとも真の友人を作りますか?
今でこそ、「生命保険の営業を一生の仕事にしたい」と、自ら志願してくる人が増えてきましたが、
一昔前の生命保険営業は、今よりも嫌われる時代でした。
私が保険業界に入った2001年も、少なからずまだそんな時代。
生命保険の営業をしていく中で、たくさんの友人を失いました。
「自分の仕事の素晴らしさ」を信じることは大切です。
しかし、その信念を押しつけてしまっては、セールスでは成果は出ません。
「自分の仕事の素晴らしさを」伝えなくても、ただ心から信じて商談に臨むだけで、友人(見込客)には伝わります。
そして、たくさんの友人(応援者)と出会います。
その友人こそが財産です。
自分の仕事の歴史や未来を知ることは、自分の仕事を好きになれ、誇りに思える重要な要素です。
自己洗脳は大切です。
「紹介なんか出るはずがない」と少しでも思っていたら、100%紹介はもらえません。
「断られたらどうしよう」と少しでも思っていたら、お客さんに「自分の仕事の素晴らしさ」は一欠片も伝わりません。
自己洗脳は、「自分の仕事は誰に喜んでもらえるか」、また「自分自身は誰を喜ばせられるか」を考えることから始めます。
そして、その仕事の努力の先に、自分の人生が変わるイメージを強く持てること。社会が変わるイメージを強く持てること。
そうすれば、見込客の断りはなんとも気にならなくなります。
将来、大切な友人(応援者)と出会うために、一件の断りがあったのだと思えるはずです。
嫌われることを恐れたり、厳しい試練から逃れたりしていたら、前に進めずいつまでも同じ人生を送っています。
失った友人は取り戻せませんが、これから新しい人生を築くことはいつからでも可能です。
私も頑張ります。