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生命保険に入る人がなぜ凄いのか?

ボランティア活動や、寄付をする人の数は増えているのに、献血をする人の数が減っていると、少し前にテレビのニュースで聞きました。

 

このニュース、、、街角インタビューで「献血は直接的に感謝されにくいから」という回答が多かったのを覚えています。

 

 

これは、生命保険に入りたがらない人の心理ととても似ています。

 

 

一般的に「お金の寄付」は、今その瞬間困っている人のために行います。
例えば、震災後の被災地にお金を寄付する場合、直接お礼を言われることはないけど、「困っている人の役に立った」という実感があります。

 

しかし、献血という「血液の寄付」は、未来困る人のために血を提供しておくわけなので、「今この瞬間に困っている人のために使われているかがわかりにくい」…ということなのだそうです

 

 

なんとなく納得したのと同時に、「生命保険」も同じだなと思いました。

 

生命保険は歴史をたどると、「カケステ」の概念として生まれたので、生命保険とは元来、知らない人のために掛け金を払います。
何もなければ支払ったお金は戻ってきません。

 

だから、「自分の生活に困らない程度のお金を知らない人のために払えばいい」のです。
この発想は、「お金の寄付」と同じで、普通は自分の生活に支障のない程度で寄付をします。

 

その代わり、生命保険料を支払っている人は、もし自分に何かあったときに、自分ではどうにもならないくらいのお金を、知らない人から助けてもらえるのです。

 

もし、自分にも見返りも欲しいよねって思うなら、少し無理してでも多めに保険料を支払って、積立型の保険に入ればいいわけですが、それでも「相互扶助」の精神が前提になければ保険なんて誰も入りません。

 

 

そう思うと、生命保険に入る人たちって、本当は凄い人たちなんだと思いませんか?
献血をする人のように、直接感謝されないの、知らない人たちのためにお金を寄付しているのです。

 

 

 

「保険に入るのは馬鹿だ。投資信託の方が、利益がありますよ」という考えは、自分のことしか考えていないことになると思います。

 

 

そして、その生命保険の募集をする人達も凄い人たちだと思います。

 

 

知らない人のためにお金を寄付しませんか?と言って募集しているようなものなので、
「知らない人のために、お金を払ってみませんか?」
というセールストークも、ときには「有り」かもしれません。

 

 

保険に入ると助けてくれるのは保険会社ではなく、保険の募集人たちが集めた保険加入者たちが助けてくれるのです。

 

 

私が顧客の立場なら、損得の説明しかしない人より、「人間愛」のある人から加入したいですね。

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