塾長のブログ

楽すれば・・・(その2)

前回は富山の薬売りの教訓である『楽すれば楽が邪魔して楽ならず 楽せぬ楽が はるか楽々』について、楽を選ぶ人と苦労を選ぶ人についてお話ししました。

 

成果をあげるために必要な仕事は、嫌な仕事であったり、やりたくない仕事であったりすることも多く、その仕事に目を背けてしまう人がいます。

もっと酷いと、目の前にその仕事は存在しないくらい記憶から消し去ってしまう人もいます。

 

 

なぜなのでしょうか。

 

営業の世界であれば、断られるということは付き物で、それが嫌われたとか、認められなかったとかという錯覚が本来の営業のやるべき仕事から目を背けてしまうのかもしれません。

もちろん、嫌われるより嫌われない方が楽に決まってます。

 

 

さて、

「嫌われたくない」

そんな理由をあげる人の中に、断られても気にしない性格が羨ましいという人がいます。

 

しかし、断られても気にしないのは「性格」ではなく、実は「思考」なのです。

 

性格とは、「あるスイッチによって引き起こされる先天的な感情」だと私は定義しています。

例えば、いわゆるネガティブな性格であれば、「見込客が断る」というスイッチに対して、「悲しい」という感情あったり、「怒り」という感情であったり。

 

「悲しい」とか「怒り」という感情は誰でもあります。

しかし、何をされたら「悲しみ」とか「怒り」とかを感じるかは人によって違います。

だから性格は人それぞれなのです。

 

 

 

性格は変えられません。

性格を変えようとすればするほど、変えられない自分を情けなく思うでしょう。

しかし、「思考」と「言動」は変えられます。

成果を上げている人は、どんなに嫌な感情を引き起こされたとしても、成果を出すために「気にしない」という思考や「動き続ける」という思考に変えているのです。

そして、その状態を続けるために意識的に言動を変えているのだともいます。

なぜならば、その人たちは成果を上げるための「思考」と「言動」を知っているからです。

 

私も「あの人の性格が羨ましい」と思ったことはあります。

そして、自分が性格を変えられないことに苦しんだこともあります。

自分の器を責めたこともあります。

あの人みたいな性格なりたいと思うより、成功している人の思考と言動を真似する方が、誰でも早く成果は上がります。

 

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