塾長のブログ

手塚漫画から学ぶ人生観

最近の若い人で、手塚漫画を読んだことがないという人が多いそうですが、私は手塚漫画が子供のころから大好きなのです。

故手塚治虫氏は大阪大学医学部を卒業し、医師免許も取得しながら、子供のころからの夢であった漫画家の道を選びました。彼は単なる漫画家ではなく、哲学者であると私は思っています。

 

彼の漫画からは、「人は何のために生きるのか」、「幸せとは何か」、などといったことを考えさせてくれます。

 

 

「ブラックジャック」という作品では、どんな困難な手術にも立ち向かう天才外科医ブラックジャックと、安楽死を奨めるドクターキリコの登場によって、安楽死についての是非を問うています。

 

現在は尊厳死という表現もよく使われますが、この問題は今も昔も世界中で議論されていることですね。
もちろん、どんな理由であろうと人の命を人間の力によって、故意に縮めることは絶対に許されません。
しかし、人間の力によって人の寿命を延ばしているのも事実です。
ブラックジャックの師である本間丈太郎先生は、死ぬ間際に「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね」とブラックジャックに言います。

 

いつ死ぬかは誰にもコントロールできません。だから、生ある間にどのように生きていくか、ということの大切さを手塚漫画で教えてくれるのです。

 

「何かを成し遂げるまで、次の事をチャレンジできない」とか「まだやりきってないから、次のしたい人生を決められない」とか、そのように考えていては、時間はいくらあっても足りません。
もちろん、この「成し遂げたいもの」や「やりきりたいもの」が、今本当にしたいことであれば別です。

 

私は充足した人生を送るためには、生きている間、毎日成長し続けることが大事だと思っています。そう思えば、私の人生があと一日だろうが、あと五十年だろうが、時間はたくさんあると思えるのです。
そして、そう思えるからこそ、今やるべきことをやると決断できるのです。
時間は待ってくれません。

 

人は何のために生きるのか、なぜ死んでいくのか、
自分なりの「人生観」「思想」「死生観」を持って、日々成長し続けていくことを大切にしたいと思っています。

 

そして、人は何のために働くのか、いつまで働けるのか、
自分なりの「仕事観」を持って、どのような働き方がいいのか常に追求していきたいと思っています。

 

未来をイメージしながら、今やるべきことをする決断力、勇気、その結果、幸せな人生だと思えるのだと信じています。

 

 

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