塾長のブログ

保険屋は恥ずかしい仕事?

 

「天皇の料理番」という小説があります。
過去にも3回もドラマ化されたので、ご存じの方も多いかと思います。
3回のドラマは、それぞれ堺正章さん、高嶋政伸さん、佐藤健さんが主役を務めています。

 

私は佐藤健さん版しか観ていないのですが、とても深く印象に残っている内容でした。
それは、料理人という仕事が私たちの「保険の仕事」に通じるものがあったからです。

 

時は大正時代。
今から100年ほど前は、料理人という仕事は恥ずかしい仕事だと思われていたのでしょうか?
主人公の息子は、お父さんが陛下のお料理番とは知らず、ただの料理人であると思っていて、そんなお父さんを軽蔑しています。

後に、お父さんの仕事を知った息子はお母さんに、「なんで教えてくれなかったの?」と聞きます。
お母さんは「お父さんは、陛下のお料理番だから、特別だから偉いんだって思ってほしくなかったんだって。
真心こめてやってるから偉いんだって。そういう料理人が偉いんだって、そう思って欲しかったんだって。」
ちなみに、このお母さんは黒木華さんが演じていて、黒木さんの演技力も今でもはっきり覚えています。

そして小学校の作文(題名はお父さんの仕事)で息子は『いつか料理人は恥ずかしい仕事ではなくなると思います』と発表します。

 

 

自分の仕事を恥ずかしいと思っているうちは、誰も付いてきません。
自分の仕事を堂々と言えないうちは、常に人の目を気にしてしまいます。

 

ベースマーケットに行けない。
飛び込みしても、断られたら次の訪問を躊躇してしまう。
などなど、こんな思いを抱いた方もいるかと思います。

 

自分の仕事に「意味のある仕事」だと思えば、断られても堂々と出来るはずです。
なぜならば、見込客が断ったのは、セールスである貴方が嫌いだからではなく、今生命保険に加入する必要がないと思ったからなのです。

 

しかし、自分の仕事が「恥ずかしい仕事」と思っていると、見込客はそんなセールスを嫌って断るのです。

 

「仕事に真心を込める」とは、自分の仕事にまず誇りを持っているかどうかです。
「自分の仕事に誇りを持つ」とは、自分の仕事の必要性、素晴らしさを知っているかどうかです。

 

 

自分の仕事の歴史を語れること。
なぜ自分の職業が世の中に必要とされたのかを知っていること。
創業者の理念や目指すところを知っていること。

 

そんなことが大切だと思います。

 

 

どんな仕事でも一人のセールスが辞めてしまっても、社会が困ることはありません。
しかし、その業界の全てのセールスが辞めてしまったら、社会は困るかどうかを考えれば、自分の仕事が社会に必要な仕事であるかどうかわかると思います。

 

収入や成績のために仕事をすることも大切ですが、それだけでは長くは続きません。

真心をこめて仕事をすれば、一方的に話しをすることなく、見込客の声に耳を傾けることが出来ると思います。
いつかわかってくれる人もいるだろうし、応援してくれる人も出てくるだろうし、
まず、嫌われることはあり得ないと私は思います。

 

ドラマから学ぶこともたくさんありますね。

 

私も精進します。

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