いつまでも若い人たちの特徴

 

最近読んだ本に、興味深い一節がありました。

 

 

『残酷ですが、年を取るということは、汚くなるということでもある。

(…中略…)

この自覚というものは立派だと思います。だから、せめて暮らしを小ぎれいに、身ぎれいにして、きちんと生活をしていこうとしていらっしゃるその姿勢は、すばらしいことではないでしょうか。肉体のコンディションは、日毎に異なり、いつもよいときばかりではありません。動きたくないほどしんどい時も、きりっと背筋を伸ばして、気力で立ち上がっていらっしゃるのだろうと』

 

『人間はなんのために働くのでしょうか。もちろん生きるためです。そして生きるために働くのだとすれば、生きることが目的で、働くことは手段にすぎないのではないか』

~百歳人生を生きるヒント(日本経済新聞出版社/五木寛之著)より抜粋~

 

 

何歳になっても常に成長を求めている人は、現時点の自分自身のレベルを知っているように思います。

背伸びをせず、偽らず、今の状態を自覚し、この先どんな人生を送りたいか、どんな人間になりたいかという無限の目標に向けて常に努力しているのだと思います。

 

 

より良い人生に少しでも近づくために、仕事という手段を使って努力し続けていくことは、とても大変なことだと思います。

だからこそ、いつまでも若く見える人たちは、生き生きとしているのではないでしょうか。

  公園の人々

 

もう一つ最近読んだ本にも興味深いことが書かれていました。

 

『「老後をどう過ごせばいいか」という相談に、答えは一つ。死ぬのを待てばいい。そもそも老後というのは、これまでのように過ごせなくなるから「老後」というのであって、過ごし方を知っているうちはまだ若い。社会にとって必要となくなるから「老後」というのであって、「老いた後にどうすればいいか?」なんて考えること自体がさもしい。』

~バカ論(新潮新書/ビートたけし著)より抜粋~

 

 

ちょっと乱暴な表現にも思えますが、よく読んでみると、もっともなことなのだと思います。

 

 

以前よりも少しでも成長し、少しでもいいから社会に役に立っていると思えるように努力をする。そんなことが、老後を迎えることなく、いつまでも若くいられるのだと思います。

一生現役の気持ちで、社会に対する存在意義について常に考えるということですね。

 老人と子どもの手

 

私は、普通に弱い人間ですから、自分が背伸びしたくなる時ほどブレそうになります。偽ろうとする時ほどサボろうとします。

そんな時は、いちいち立ち止まって今の自分を自覚し、本当に目指していることを見直すようにしています。

 

 

 

『楽すれば、楽が邪魔して楽ならず、楽せぬ楽がはるか楽々」ですね。

 

 

 

今週も頑張ります。

 

 

 

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