働き方

先日、日経新聞に「浮いた残業代を人に投資する」という記事が載っていました。

内容は、昨今の各企業の残業時間減少により、産業界全体で約840億円の残業代(所定外給与)の削減があった計算だそうで、この浮いた残業代(所定外給与)を従業員の士気を保つために、従業員のための無料研修や教育にあてたり、はたまたボーナスにあてたりという企業が増えているとのこと。

 

なんとも羨ましい話しです。

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私は、仕事の能力は働く時間ではないとずいぶん前から思っていました。

よく、「上司が遅くまでいると帰りにくい」という人がいますが、「部下が遅くまでいると帰りにくい」という上司もいるのも事実です。

 

なんとも不思議な話です。

 

「いつまでも帰ってこない(帰ってくるのかどうかも連絡のない)部下のために、いつまで待っていればいいものですか?」と、昔上司に聞いたことがあります。

その時上司に言われたのが、「そんなくだらないことを考えている暇があったら、どうしたら部下と信頼関係が出来るか考えろ」と言われたことがあります。

その言葉のおかげで、仕事の本質とは何かを考える努力が出来ました。

 

仕事の能力は、「いかに短い時間で成果を出すか」だと思います。

・丁寧であること。

・忘れ物をしないこと←私は大の苦手です(笑えないくらい・・・)

・仕事の優先順位(順番)を考えること

・手を抜かないこと

・要点把握力を身につけること

・状況を読み取る能力

・思考を切り替える能力

・目標に貪欲であること

・休暇を計画的に取ること

などなど。

これらの事が、正確かつスピーディーに仕事を進める重要な要素ではないでしょうか。

 

 

話は少し変わりますが、現在放映中の連続テレビ小説「ひよっこ」の話し。

昭和40年、茨城県から上京してきた主人公(有村架純さん)が赤坂のレストランで勤めます。勤務初日、なかなか要領を得ない主人公が店主(宮本信子さん)に言います。

「今日、メニューを持って帰っていいですか?家に帰って一生懸命覚えます。」

その言葉に店主はこのように答えるのです。

「いい心がけだと言いたいけど…それは駄目。仕事っていうのはね、与えられた時間の中で目一杯頑張るのが私の主義」

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営業の世界で、それを100%こなすのは難しいと思います。

しかし、努力することは出来ると思うのです。

 

 

残業をしなくても成果を出す優秀な人間に、ボーナスを出し、給与に差をつけることは成果主義で育った私はとてもしっくりきます。

そして、会社が提供してくれる無料の研修に出て勉強したいという人間に、将来を期待するのは会社からしたら当然のことなのかもしれません。

 

 

この様な考えや取り組みが、経済効果を高めるのではないかと、私は期待します。

 

 

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