頑張る理由

大手広告代理店や、大手電気メーカーが、労働基準法で問題になってますが、これが氷山の一角だと思っている人は少なくないと思います。

 

なぜ、日本人は働き過ぎるのでしょうか?
私は、大きく分けて、2つあるかと思っています。
1つは、明治以降の日本が、競争社会でのし上がって来た国だから。

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価格競争を無くし、一客当たりの利益から正当な人件費を生み出せば、過酷な労働を強いられることはないような気がするのです。

 

その価格競争で一番厳しいのが、役所の入札制度かもしれません。
一般企業に強烈な価格競争をさせる国が、一般企業を裁く。
不思議な国だと思います。
ずいぶん前に役所を顧客に年間億単位の取引きをしていた時代がありましたが、徹夜続きで働きながら、そう感じていたことを思い出しました。

 

とはいえ、価格競争が無くなるだけで、本当に楽になるのでしょうか?
そうではないような気もします。
それは、もう1つの理由に挙げる、日本人の勤勉さからくるものだと思います。

 

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怠けない、サボらない、その国民性は嫌いじゃないんです。
しかし一方で、偏差値で人を評価する国民性が、みんな一緒じゃないと気が済まないという考えを生み出します。

 

みんな同じ頑張り出なければいけない、みんな同じ結果を出さなければいけない、といった風習が、過酷な労働条件になってしまうのかもしれません。

 

本来は、自分が決めた目標や、自分が与えられたミッションに対して、やるべきことをすればいいのではないでしょうか。

 

ただ、労を惜しむかのように、怠ける人やサボる人がいるのも事実です。

 

仕事とは、公に仕えるという意味で、どんな仕事も社会に貢献しているわけです。ですから、働かない人は社会に貢献していないので、社会からの還元も少ないのです。
自分の人生を豊かにするために努力をすることが、結果社会のためになり、
社会のために努力することが、結果自分の人生を豊かにするのだと思います。

 

過酷な労働を強いられて、自ら命を絶ってしまうという、あってはならないことの反面、自らやるべきことを自ら怠けてしまう人がいることの事実。

 

過酷な労働をしなくても(させなくても)、一人ひとりがやるべきことをしていれば、会社も社会も回ります。

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少し飛躍し過ぎかもしれませんが、
私は、日本人に生まれてよかった、と思えるから頑張れるのです。

 

今年も、靖国神社に初詣に行きました。
毎年、先人たちに、今の日本はあなたたちが望んでいた国になってますか?
と思いながら、自分に言い聞かせています。

 

2017年も頑張ります。

 

 

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